ウィッシュ君、那須に行く(2008秋) 2

2日目。前日に引き続きあいにくの曇り空。ニュースによれば降水確率も高い。沼ツ原湿地帯へ行きたかったけど山の方ということもあり断念。で、サファリパークなら天気はあまり関係ないというペンションのオーナーさんの助言をもらってサファリパークへ行ってみた。ところが入場料以外にバス代/車レンタル代が1人あたり1000円以上かかるとのこと。合計で8千円くらいかかる。たった1、2時間の為にそこまでかける程魅力を感じなかったので、それならと、1日遊べそうなりんどう湖ファミリー牧場へ向かうことにした。

りんどう湖ファミリー牧場

平日だし閑散としてるかと思いきや意外にもそこそこ人がいた(想像よりも、というだけだけど)。しかし入り口からシンボルっぽい時計台までが無意味に遠い。その間乗り物も見るものも何もない。元々そうなのか、何かあったが撤去されたのかはわからないがより寂しさを強調している。とりあえずバギーとゴーカートへ向かった。僕はこの手に目がない。バギーはかなり荒い道で、思いのほかスリルがあって面白かった。スリップしそうなカーブもあるので小さい子は危ないかも。もう一度乗っても良かったけどはしゃいでいるのが自分1人だけだったので気が引けてやめておいた。ゴーカートは子供も相乗りできるとのことなので、嫁と長男と一緒に乗り込む。嫁は結構気に入っていたが、長男は眠かったのか無表情だった。残念。

ゴーカート近くのアスレチック広場で少し遊んだ後、遊覧船乗り場に丁度船が着いたので乗ろうとしたが故障したとのでしばらく使えないとのこと。なんとも施設全体の現状を表しているようでせつない。気分を取り直して足こぎボートへ。どうやら選択肢としてヘリコプターとてんとう虫の2択があるとのこと。嫁の"じゃあてんとう虫"の一言でてんとう虫型のボートに決まった。一列に並んでいるのがちょっとかわいい。"赤い浮きを超えちゃダメですよ"と係員のおじさんに説明を受けたのもつかのま、調子に乗って端まで漕いでいたら浮きの上に乗っかってしまい危うく動けなくなりそうに。その後はぶらぶらと水上散歩。ゆったりとした時間が結構心地よく、制限時間の30分はあっという間だった。

そろそろ昼食をとりに場外に出ようということになり、途中で時計台にあったお店で"ソフトプリン"なるものを食べた。プリンの上にソフトクリームが乗っかっただけというシンプルなものだったが、結構おいしかった。ただソフトクリームはなくてもよかったかも。時計台の下では"どてかぼちゃ選手権"的なものが催されていて、どでかいかぼちゃがところ狭しと並んでいたが、だれも関係者はいない。休日は盛り上がっていたのだろうか。地図上で時計台の横に"ハイジの山小屋"という建物があるのを嫁が発見し"最後にそこに行きたい"と言っていたが、僕が"あの建物だけど行きたい?"と、普通の四角いプレハブっぽい建物を指差すと"・・やっぱいい"という答えが返ってきたのでスルーすることになった。ログハウスっぽくするとかもう少しなんかあった気がするが、疲れていた僕にはありがたかったので良しとした。出口から出る時、再入場券をもらおうと思ったがもうあまり見所もなさそうだったのでやめておいた。肝心の牧場に行かなかったことに後で気づいた。

焼魚あきもと

昼食は事前調査で評判が良かった"あきもと"というりんどう湖ファミリー牧場近くの焼魚専門店に行った。囲炉裏でいけすから揚げたばかりの魚を焼いてくれる。洋食が続くとこういう和食が食べたくなるだろうという計算はやっぱり当たっていて、お腹も欲している感じだ。僕も嫁も焼魚定食を頼んだ。僕はそれに餅を追加。うーん、うまい。聞くとお米も野菜も全部地元のものを使っているとのこと。そう聞くだけでよりおいしく感じる。これで2人合わせて3000円かからないのだからかなりお得。ちなみに店主さんにお子さんが生まれたばかりらしい。"跡取りですね"と言ったら"うーん、そうなればいいですけどね"と照れた感じで答えてくれた。

ホテルフロラシオン那須

今回のメインの宿泊先。会社の健康保険で格安で泊まれた。高い保険料払ってるんだから少しでも還元してもらわないとね、やっぱり。ホテルへは広い牧場を通って行く。まるで"北の国から"で見た北海道みたいな景色で驚いた。後で聞いたら経営主が牧場とのこと。知らなかったがこの"安愚楽牧場"は結構有名らしい。

部屋は4階だった。建物も結構綺麗だが部屋も綺麗。うーん、くつろぐ。ホテルは良いね。夕食まで時間があったのでさっそく温泉に入った。温泉は内湯が2つ、露天が1つ。平日だからかほとんど貸しきり状態だった。ただ残念だったのが、露天風呂。目の前にまだら模様がついたコンクリートが立ちふさがっていて景観が悪い。せめて竹とかでそれらしく覆っておいてくれれば良いのになぁ。ちなみに嫁に聞いたら女風呂はそんなことはないとのこと、宿泊施設って基本女性優遇だよね、なんか。でもまぁなんだかんだ言っても温泉は良い。

夕食の場所はホテル内のレストラン、"ベルガモット"。一応ドレスコードとして浴衣はダメとのこと、温泉後に服を着るのはちょっと面倒。それが原因かどうかは知らないけど他には2組しかいなかった。みんな和食レストランへ行っているのだろうか。メインは那須牛のステーキでフィレとロースが選べた。僕も嫁も脂身が少ないということを聞いてフィレを注文した。これがうまいのなんの。正直こんなおいしいステーキは食べたことがない。グアムで食べたアメリカ的迫力のあるステーキもおいしかったけど、こっちはもっと上品な感じ。肉の良さも当然あるんだろうけど、やっぱ焼き方がうまいんだろーな、うん。他の料理も全部おいしかったし、コックさんに感謝だ。夕食後良い気分でもう1回温泉に入った。